innocent White,vicious Black

加藤シゲアキさんについてとりとめもなく語る

最近読んだ漫画

NEWSな2人がお休みだと週末のネタがない!ということで、普通の日記です。

皆さん漫画はお好きでしょうか。
いい年して未だに漫画もゲームも好きなクソオタクです、こんにちは。
プロフィールの「元」オタクって設定はどこいった(設定なの?)。

ジャニオタが勧める漫画、としようかとも思ったのですが、どこにもジャニーズ要素がないので普通に今買ってる漫画、というくくりで。 

3月のライオン

ハチミツとクローバーで有名な羽海野チカ先生の漫画です。ちょうど、9月末に最新刊の12巻が出ました。そして、この10月からアニメもスタートです。有名なのであらすじ書くまでもないと思うので割愛。
もう義姉の香子は出てこないですかねー。強くて気高くて、でもどこかでポキンと折れてしまいそうな硬質的な弱さも抱えた彼女が、幸せになれるのかだけが気がかりです。

ダンジョン飯

私と同世代くらいでないとわからない説明かもしれないのですが、フォーチュンクエストとか好きだった人なら、絶対好きだと思う。
諸事情により貧乏旅を強いられることになったライオスのパーティーが、食べるにも事欠いたあげく、ダンジョンに巣食う魔物を料理して美味しく頂きながらレッドドラゴンの巣へ向かう、という話。うん、ゲテモノ食いだ!(共通点あったよ!)(違うよ!)
ファンタジーRPG的な世界観の中に、妙に現実的な料理方法がマッチング。冒険もの好きなら是非。

魔法使いの嫁

生まれつき人ならざるものが見える、特殊な能力を持った少女チセと、人ではない魔法使いのエリアスとの話。チセはエリアスに商品として買われるのですが、エリアスはチセを弟子にして、かつ嫁にするという。どこか愛情表現がずれているエリアスと、少女らしい初心さを持つチセとの、ほんのりした空気感がたまりません。
5巻に収録されている、リャナン・シーの話は切ない。読み返す度、泣きます。

かげきしょうじょ!!

かげきしょうじょ!! 1 (花とゆめCOMICS)

かげきしょうじょ!! 1 (花とゆめCOMICS)

 

ジャンプ改で連載されていたのが、雑誌の休刊に伴い白泉社へ移籍した作品です。順番的にはタイトルの!が1個だけの集英社版から読んで頂くと良いかと。
創立100周年を迎える女性だけの劇団、紅華歌劇団。紅華の舞台を踏むには、音楽学校への入学が必要。狭き門を潜り抜けて入学した、178cmの長身の主人公、渡辺さらさが初舞台に向かって邁進するお話です。もうひとりの主人公というべき、JPX48というグループに所属していた元アイドルの奈良田愛(奈良っち)の成長も見どころです。
言わずもがな、紅華は宝塚がモチーフで、奈良っちのアイドルグループは AKB48がモチーフですね。奈良っちの塩対応っぷりとか某アイドルがよぎってニヤリとします。集英社版は、奈良っちの過去などちょっと重めの話があるのですが、白泉社版からは、少女コミックらしいキラキラさをさらに増し、少女らしい夢と希望にあふれる世界を描いています。個人的に、今最も続きが待ち遠しいコミックスの一つ。

きのう何食べた?

きのう何食べた?(1) (モーニング KC)

きのう何食べた?(1) (モーニング KC)

 

よしながふみ先生の漫画。弁護士と美容師のゲイカップルの日常を、主に料理を中心に綴ったお話です。主人公がゲイカップルと言うことで、とっつきづらいと思うのですが、割と普通に読める漫画だと思います。
とにかく料理が普通で美味しそう。主人公の弁護士であるシロさんは、きっちりした性格で、あの手この手で材料をやりくりして食事を作る事に情熱を燃やしています。なので、普通に家で作れておいしそうな料理(これ重要)が満載。料理へのモチベーションを高めたいときに、読みたい漫画です。